皆さんこんにちは!
本日某学生寮の高圧ケーブル耐圧試験が完了しました。
耐圧試験とは何かというと
高圧ケーブル・変電設備を受電前に10350Vの電圧を10分間通電させる
検査になります。
10分後ケーブルの絶縁抵抗が基準値以下になっていないか等を検査します。
今の高圧ケーブルは性能が良いので問題が起きることはまずないですね・・。
その後、SOGリレー試験を行いました。
結果は不良が有るとの事・・・。
位相値が進みすぎらしく基準値は100~130に対して96・・・
リレー試験で不良が出たのは私も初めての経験でPASの交換かと最悪の事態を考えました・・・。
メーカーに確認した所
リレー試験を行う電源の周波数が50Hzじゃない場合そのような数値が出る場合が有るとの事で
試験やさんに確認したら55Hzのバッテリーを使用していたらい・・・。
現場の仮設100V電源で再度リレー試験を行ってもらったら問題無く数値内に収まったとの事でした。
今回の電源周波数の件は初めての経験でしたので非常に勉強になりました。